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こなたの必修科目 こなた「ヤフ~かがみん」 かがみ「おーすこなた~」 こなた「さあさあ上がって上がって!」 かがみ「ハイハイ…、おじゃましま~す」 こなた「では…早速ですが例のアレを…」 かがみ「全くアンタは…ハイコレ!」 こなた「サンキューかがみん☆さすが私の嫁だね」 かがみ「なっ!?こ…今度は自分でいい加減やんなさいよ!次は貸さないんだから!それにわからないなら…アタシが教えてあげるんだから…///」 こなた「でもさーかがみんっていっつもそう言って貸してくれるよね(ニマニマ)」 かがみ「そっ…そうだけど…でもさぁ…アタシはあんたが自分でやるからって言ってくれたほうがうれしいんだけどね…///」 こなた「なんで~?」 かがみ「だってそのほうがアンタのためになるでしょ?」 こなた「へぇ~…ホントは私と引っ付いていたいだけなんでしょ?宿題写してる間は見ているだけだし。」 かがみ「うぐっ!…(図星)いいからさっさっとやんなさいよ!!」 こなた「あう~今はかなりのツンだね。でも耳まで真っ赤になるからすぐに分かっちゃうかがみん好き(上目使い)」 かがみ「んなっ!!……(やばい!いつもなら萌えなのに急に好きって言われた!しかもあんな表情で)あ…あんたは…もう…((´Д`)ハァハァ)」 こなた「お~お~すごい真っ赤ですなぁ。」 かがみ「………///」 こなたの部屋にて 今私はラノベを読んでいる…… フリをしてこなたばかり見ている。 宿題を写してるアイツは何を言っても相手をしてくれない。 キスもイチャイチャも何度も誘った事があるし今日もさっきに2~3回失敗している押し倒そうとしたらフツーに逃げられる。 アイツのほうが運動神経いいし。 まあマウントを取りさえすればいいんだけどね。 という訳でいつも我慢を強いられて来た。 だけど毎回どうやってアイツに相手してもらえるか考えている。 幼児体型ではあるがその綺麗スラッとした手足を見ているだけで触りたくなってくるのよね~。 それ以上にあの猫口の唇ね… ニンマリとした時の小憎らしいあの唇… だけど見ているだけでキスしたくなる… さっき好きと言われた時は本当にキスしてやろうかと思ったわ。…まあ何回かしてるんだけどね… 何故かもの凄くこう… ムラムラして… 私が今座っているのはこなたのベット…/// ここにこなたを押し倒せばいいのだが… なんせ今は勉強中。 だが今私の中でこなたと やっちゃえの自分とそれはだめという自分との葛藤が激しく争っている。 まあこれをかれこれ1時間近くやっているので堪らないわ…。 ラノベはさっきから1ページも進んでないし。 もうこなたに釘付けで、なんだか知らず知らずのうちに下着まで濡れて来てるし…(汗) こなた「かがみ~ん!数学終わったんだけど次にやるはずの英語がないんだけどもしかして家に置いて来ちゃった?」 かがみ「(ハッ)えっ?さっき全部渡したハズだし持って来たハズなんだけど…一回鞄の中見てみるわね」 こなた「うん、ありがとー」 ……ガサゴソ…… あっ。あったあった… その時かがみに電流走る!! ……ニヤリ かがみ「お~あったあった。」 こなた「良かった~!かがみん!ヘイパス!」 トタトタ… かがみ「はいこなた。」 こなた「わざわざ渡しに来るとは…さてはかがみん。私分がたりてないのかな~?(ニマニマ)」 かがみ「いや全然!」 こなた「むう~っ!そこはうんって言ってほしかったなー。サンキューかが…」 サッ!!!! こなた「お~ぅっ!?」 かがみ「フフ~ン」 こなた「むぅ…かがみの意地悪ー早く渡してよ~」 かがみ「渡さないわよ~」 こなた「早く終わんないと宿題終わった後のアタシとかがみのラブラブプランが崩れるではないか~」 かがみ「それもそうね~そのラブラブプランとやらのために来たようなもんだし許してあげるわ(どーせいつもみたく疲れて寝ているあんたに私がキスするだけなのにっ)」 そう言いながらあほ毛を揺らしてぴょんぴょん跳ねて必死で取ろうとするコイツは殺人級にかわいいがここらで許してやろう。何故なら… こなた「早く早くぅ~」 かがみ「じゃアタシが投げるから取ってよ。」 こなた「何故そうなるの~。え~いかがみ様の言うことなら仕方あるまい。バッチコ~イ!」 かがみ「じゃあ行くわよ~!それっ!」 ひょいっ(ベットの方にトス) こなた「わ~~っ」 タタタタッ ズテッ こなた「わたぁっ!?」 ドフッ!パシッ! こなた「見たか私のナイスキャッチン……」 ガシィッ!! こなた「のわぁっ!!」 かがみ「つ~かま~えたぁ」 こなた「うわ~んかがみんちょっと待って~提出期限明日までだからさぁ~」 かがみ「こっちはもう提出期限切れなのよ!今ならまだ単位あげるから」 こなた「単位ってなんだよ~もうあたしら卒業したじゃん」 かがみ「これは必修科目よ!落としたらダメなんだから!」 こなた「わ~言ってること無茶苦茶ですよ~」 ドタバタ!!! その後結局かがみんの履修を終えたのは次の日の朝で宿題の提出は間に合わず… こなた「う~英語の先生に怒鳴られたよ~。それに凄く腰が痛いよ。」 かがみ「あんたがちゃんと宿題をしておかなかったかはでしょ~。さぁさぁ今から補習よ補習」 こなた「あの~それは性的な意味でですかかがみ様?」 かがみ「もちろん!」 グワシッ! こなた「わ~!ここじゃマズイってば!」 こなた(押し倒されると思って目をつぶる…) ………ちゅっ こなた(へっ?) かがみ「これからはちゃんと宿題は教えてあげるからちゃんと自分でやるのよ(ニッコリ)」 こなた「う…うん」 その時のかがみの笑顔はそれはもう最高だったね。 次からはかがみに宿題を教えてもらうようになり、おかげさまでその分かがみの授業数も増えたましたとさ。 かがみ「さあ今日は教材がいっぱいあるからね~。何の勉強しましょうか」 こなた「ひょえ~~痛いのはいやだよ」 END コメントフォーム 名前 コメント GJ!!(≧∀≦)b ↓滅殺(‡▼益▼)y -- 名無しさん (2023-07-31 09 15 41) ぜひこなたとポジションチェンジしたい。。。 -- ぷにゃねこ (2013-01-25 17 23 30) 教材=大人の(ry -- 名無しさん (2012-11-17 10 21 06) ああいう勉強ならしたい! -- かがみんラブ (2012-09-20 12 20 55) MIT首席的にはへんたいかがみさんだと思われます -- 名無しさん (2011-02-18 02 08 39) へんたいかがみさんだ!!明るいノリでイチャイチャ してる系は単純に楽しめますね。 -- 名無しさん (2009-10-09 15 58 24) 投票ボタン(web拍手の感覚でご利用ください)
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こなた13スレ目作品 13-42 13-43 13-59 13-70 13-83 13-91 13-111 13-119 13-174 13-263 13-286 13-293 13-303 13-318 13-343 13-407 13-408 13-412 13-415 13-487 13-539 13-561 13-571 13-590 13-612 13-756 13-802 13-830 13-905 ページ最上部へ 前 戻る 次 メニューへ
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こなた12スレ目作品 12-17 12-36 12-62 12-78 12-84 12-241 12-292 12-294 12-317 12-507 12-530 12-532 12-578 12-620 12-623 12-626 12-639 12-793 12-796 12-809 12-902 12-965 ページ最上部へ 前 戻る 次 メニューへ
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こなた14スレ目作品 14-24 14-137 14-181 14-188 14-233 14-248 14-282 14-295 14-298 14-308 14-318 14-379 14-385 14-400 14-401 14-418 14-449 14-472 14-487 14-651 14-711 14-735 14-804 14-877 14-968 ページ最上部へ 前 戻る 次 メニューへ
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こなた15スレ目作品 15-28 15-43 15-82 15-145 15-158 15-178 15-186 15-268 15-306 15-308 15-391 15-434 15-475 15-505 15-514 15-518 15-568 15-596 15-634 15-728 15-767 15-794 15-797 15-848 15-875 15-896 15-927 15-938 ページ最上部へ 前 戻る 次 メニューへ
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こなた16スレ目作品 16-9 16-119 16-124 16-180 16-193 16-328 16-404 16-426 16-444 16-447 16-448 16-481 16-863 16-882 16-884 16-914 16-933 前 戻る 次 メニューへ
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ヴェルレーヌも詩ったように秋というものは、人をセンチメンタルな気持ちにさせる。 揺れて舞い散る落ち葉の、悲しげな舞踊のせいか。 纏うものを無くした木々の、哀愁漂う立ち振る舞いのせいか。 はたまた、食欲の秋を布石として生まれる、余分な脂肪からか。 個々によって原因は違うにしろ、その気持ちを紛らわすために、人々は温もりを求める。 そしてそれは、異性同士にばかり言えたもの、というわけでもない。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― -------------------------------- 『こなた庇護計画発動』 -------------------------------- ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「はぁ……」 意味もなく大きな溜息をつくのは、薄紫色の髪を頭の両端で結ったツリ目の女の子。柊かがみだ。 首を回して窓の外を見ては、視線を前方に戻して溜息をついていた。 すれ違う生徒達はいずれも笑顔で、並んで歩く友人と他愛もない話をしている。 かく言うかがみもそれは変わらず、隣には少し不釣合いな身長の少女が付き添って、楽しそうに話していた。 「ねぇかがみぃ、少し歩くの早いって」 「え? あ、ご、ごめん」 「何かあったの? 溜息までついて」 「……いや、別に。なんでもないわよ」 そう言いながらも目は泳ぎ、隣の少女はどうにかしてその視線を捕らえようと、体を傾けて追いかける。 こっち向いてよ、という青髪の少女、泉こなたの言葉に、1度は目線を交えたものの、すぐにまた反らしてしまう。 「悩み事なら私が聞いたげるよ?」 「……言えたら苦労しないっての。まったく、誰のせいだと……ブツブツ」 「?」 普段ちょっとした相手の変化には鋭いこなただが、自分のこととなるとこれでもかと言うほどに鈍感になる。 かがみの悩みの原因が自分だとは、気づきもしないようだ。 2人して前を向かずに階段を下りる。危険だと言ってくれる人は近くにいない。 そして案の定……。 「むぅ、教えてよぉ……気にな、ひゃぁあ!?」 「こなた!?」 残り7段ほどのところでこなたが足を踏み外し、転げ落ちてしまった。 かがみが真っ青な顔をして駆け寄る。 うつ伏せになってプルプルと震えているこなた。 スカートが捲れて、可愛らしいショーツが丸見えだ。 「ぱ、パンツ……じゃなくて!! だ、大丈夫!? こなた!!」 「いったぁ~……大丈夫大丈夫。いやはや、私としたことが」 やっちゃったよぉ、と軽く言うのはかがみに心配させないように、という 気配りからなんだろうが、痛々しく膝から滲む血と、既に青あざになりかけている脛が かがみを追い込んだ。 「ひぃ!? こなた……こなたぁ!!」 目尻に涙を溜めながら、こなたに抱きつくかがみ。 突然のかがみの豹変に、こなたはあたふたして背中をさすってあげている。 「お、落ち着いて? 大丈夫だから、ね?」 「ぐすっ……あ、ごめん」 「もぉ、いきなりどうしたのさ」 「いや、その……すごく、びっくりしちゃって」 こなたはポケットからハンカチを取り出して涙を拭いてあげる。 かがみは赤くなりながら、されるがままだ。 「なんかこれは逆じゃないのかな?」 「そ、そうかもね……」 怪我をしたこなたが泣いて、それをかがみが受け止めてあげる、というのが普通だろう。 かがみを慰めるこなたは、そこに密かに萌えていたりした。 「まぁいいや、取り敢えず保健室行ってくるね」 「え!? わ、私もついてくわよ!!」 当然の反応だ。友人が目の前で怪我をしているのに『わかった、いってらっしゃい』 なんて言う人はいないだろう。 しかも心配性のかがみのことだ。ついていくだけじゃなくて、そのあとも付き添って ずっと面倒を見るとか言い出すだろう。 それを分かっているからか。 「かがみは教室戻りなよ。もうすぐで授業始まるよ?」 こなたはかがみに、教室へと戻るように言った。 「で、でも……心配で」 「大丈夫大丈夫♪ 膝擦り剥いただけで大した痛みもないし、1人でいけるよ」 「でも……」 やたらに助詞を連発するかがみを制しながら、ゆっくりと立ち上がるこなた。 大丈夫大丈夫とかがみに言い聞かせながら、一歩踏み出した。 ところが……。 「……っ!!」 「こなた!?」 足首を押さえながら蹲ったこなたの肩に手を置いて、しゃがみこむかがみ。 しかしこなたは、何事もなかったような笑顔をかがみに向けている。 「な、なんでもないよ」 「……こなた」 かがみはさっきと打って変わって、怒ったような顔をしていた。 コロコロと表情の変わるかがみに、こなたはついていけず戸惑っている。 「な、何?」 「右足見せなさい」 疑問でも願望でもなく、命令。相手の返事を必要としない、確認としてのその言葉を 言い放ったかがみは、こなたの右足を――脹脛を掴んで自分の方に近づけると、ソックスを 優しく下ろした。 「やっぱり……」 「えっと……かがみ?」 外気に晒されたこなたの足首は真っ赤に腫れ上がり、ピクピクと痙攣している。捻挫して いるのかもしれない。 かがみは意を決したように、こなたの背中と太ももに手を回して持ち上げた。 「ちょ!! か、かがみ!? だから大丈夫だって!! 私一人でも」 「何言われても、連れてくからね!!」 「う゛……は、はい……」 かがみのあまりの剣幕に、こなたはもう何も言わずにお姫様抱っこされている。 あまりこなたに負担をかけないように、かがみは保健室へと向かった。 「こなた、痛くない? 揺れとかで」 「ん、大丈夫」 体勢上、2人の顔はかなりの至近距離にある。 自然と顔が上気してしまう。 すると、珍しくこなたの方から目を反らした。 「どうかした?」 「え? いや、その……」 言い淀むこなた。いつもズバズバ言葉を発して、かがみを赤面させるこなたにしては 珍しいことだった。 そのためか、かがみも少し強気になっている。 「何よ、気になるじゃない。……言いなさいよ」 「……え? いや、その……かがみ、なんかかっこいいなって……思って」 「っ!?」 不意打ちの嬉しい言葉に、かがみの顔はみるみるうちに真っ赤になる。 まるで熟れたトマトのようだ。 何か言いたいけど言葉が見つからない。そんな状況に、口をパクパクさせている。 「やっぱりかがみ、私より体……おっきいんだね……なんか安心する」 そう言葉を紡ぎながら弱弱しく体を授けてくるこなたに、ついにかがみは理性が崩壊してしまった。 「……」 保健室のドアを荒々しく足で開ける。しかし、どうやらふゆき先生はいないようだ。 『一番奥のベッド』へとこなたを下ろしてから、足首と足を弾性包帯で固定し、氷嚢を 作って患部に当てた。 「冷た!!」 「当たり前でしょ。……はい、ここに足乗せて」 「はーい……でも、こんなにしなくても大丈夫だよかがみ」 「だーめ、もしも捻挫だったらどうするのよ。捻挫は骨折よりも怖いんだからね?」 右足を台の上に乗せて、心臓よりも高い位置にする。 これが一般的に知られる家庭医療だろう……と思う。 「さて、これ以上のことは先生に任せるとして」 「うん、ありがとかがみ。もう戻っていいよ」 「何言ってるのよ。他に怪我した場所を確認するに決まってるでしょ」 「えぇ!?」 「取り敢えず膝と脛のところは確認できたわね……他にも怪我してるかもしれないわ。というわけで脱いで」 「なにおぉ!?」 然も当たり前のように力強く言うかがみ。 流石のこなたも、この言葉には首を全力で横に振った。 「あ、ごめん、カーテン開いてたら恥ずかしいわよね。今閉めるから」 「ちょ!! 違!!」 こなたが言い終わる前にカーテンを閉め、洗濯バサミでしっかりと止めた。 「あぁ……逃げ道が……」 「脱がすわよ」 「かがみ、積極的すぎ……うわ!!」 あっという間に下着姿にされたこなたは、恥ずかしさでもじもじと身動きをした。 かがみはその様子を凝視している。 「……」 「あの、かがみ?」 「あ、あぁ、それじゃあ怪我見るわね」 そう言いながら、こなたの肌に手を沿わせるかがみ。 ここは? じゃあここは? と痛いところを探っているみたいだが 明らかに触るところがおかしい。胸やお尻の周辺ばかりだ。 「かがみ、同じところ触ってるんだけど」 「あら、そうだった?」 やっと理性が戻ってきたのか、触る掌が妙にプルプル震えている。 まるで豆腐か何かを、崩れないように触っているようだ。 とてもじゃないが、痛いところを見つけようとしているとは思えない。恋人のそれを触るような手つきだ。 「か、かがみ、他のところは大丈夫だよ。痛むところもないし」 「そ、そうね。じゃじゃじゃじゃじゃじゃあ、服着て」 「動揺しすぎだよ」 完全に理性が戻り、自分の行為の恥ずかしさを実感しているかがみを尻目に、こなたは制服を着始めた。 すぐにふゆき先生が戻ってきたが、なんとか服を着終わることができたようだ。 「捻挫ね」 ふゆき先生がこなたの足首を診て、すぐにそう言った。 「あぁー、やっぱり」 「えぇ、今日はもう帰って、病院に行ったほうがいいわ。捻挫は怖いからね」 「あ、それかがみも言ってました」 氷嚢を足首に当てながらこなたが言う。 さっきよりも赤く腫れて、中心の部分が紫がかっている。 とても痛そうだ。 「でも軽い捻挫だから入院はしないと思うの。それで、普通に学校これると思うんだけど 学校で面倒見てあげる人が必要なのね? だから」 「はい!!」 いままで生きてきて一番元気なんじゃないか、とすら思えるほどに元気よくはっきりとした返事をするかがみ。 その目はらんらんと輝いている。それとは正反対に、少し不安そうな目をしているこなたがいた。 「あら、引き受けてくれるのね。じゃあお願いするわ」 そういい残すと、泉家に電話してくるといって、ふゆき先生は保健室を後にした。 残されたのはこなたとかがみ。 「大丈夫なのかな……かがみで」 「な、なんでよ」 「だって……不必要に面倒見そう。おしっこしてる時までトイレの個室の中で待ってたりとか」 具体的でピンポイントな指摘に、かがみは顔を真っ赤にした。 その反応にはいったい、どのような意味が込められているのだろうか。 「そ、そんなことしない!! ……と思う」 「……やっぱり不安だよ」 「……こなたは……私に世話されるの……いや?」 少し涙目になりながら悲しげに言うかがみにこなたは、突き放す言葉を言えるわけもなく…… 「……そんなわけない。うれしいに……決まってるじゃん」 「こなた……」 「治るまでお願いね……かがみ……んっ」 そう言って、かがみの頬にキスをした。 当のかがみは、頬を紅潮させながらも満面の笑みを浮かべて…… 「任せなさい!!」 かがみは何か悟ったのか、こなたまで元気にさせてくれるような笑顔でそう言った。 「そういえばかがみ、悩み事は?」 「ん? あぁ、あれね……なんかもう吹き飛んじゃったわよ……だって、ね」 「え?」 「ふふ、なんでもない♪」 意味深に微笑んだかがみは、ぎゅっと愛しい人を抱きしめて、その唇に自分の唇を重ねたのだった。 ちなみに、うまく身動きを取れないこなたが、かがみにいいようにされてしまうのは ――また、別のお話 【 fin 】 コメントフォーム 名前 コメント GJ! -- 名無しさん (2022-12-21 11 20 34) こなただいじょうぶ? -- かがみんラブ (2012-09-15 05 01 13) 「別のお話」とやらをお願いします。 -- 名無しさん (2012-06-10 21 02 31) 是非これを別の展開で!! -- 八トタ (2010-03-29 23 36 37) 是非別のお話を 読みたいです! -- 無垢無垢 (2009-02-27 00 45 28) べ、別のお話をーーーーーーーッ!! -- 名無しさん (2008-12-02 20 58 52) いい話だなww -- 名無しさん (2008-12-02 03 24 09)
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…どうも最近こなたのことが気になってしょうがない。 寝る時になってもこなたの顔が思い浮かんで、眠れなくなってしまう。 …べ、別にこなたのことが好きってわけじゃないんだからねっ!(この後に及んでまだ言う) で、でもこなたが私に懐いてくるのは、私としては結構嬉しいかも…///…えへへ …べ、別(SS始めます。) 朝、私とつかさが駅でこなたを待つ。 すると、こなたがものすごい勢いで走ってきた。 「か~がみぃっっ!!!」 私に抱きつく。私はもう飛ばない。 「私…かがみのこと大好き!!!結婚しよっ!!子供の名前は『こなみ』でいいよね!!」 ちょっ…あんたいきなり恋愛過程完全無視のハッピーエンドかよ。 それと、子供の名前…無理に私たちから取らなくてもいいんだぞ。 なんだか実況パワフルプロ野球… いや、なんでもない。 さっきのこなたの勢いのとばっちりをくらったつかさが、隅で泣いているのが見えた。 …あとでしっかり慰めてあげよう。が、今はこなたが抱き付いてきたという恥ずかしさと嬉しさでわりとどうでもよかった。 電車の中、こなたは私の膝を枕にして寝ている。 席を二つ分取ってしまうため、満員電車の中つかさが立つハメに。…あとでしっかり慰めてあげよう。 私たちは学校に着いた。 つかさが、いなくなってた。 こなたが言った。 「かがみと…同じクラスだったら良かったのにな」 「うん…私もよ」 お互い寂しそうに笑い合った。 つかさはあとでしっかり慰めてあげよう。 ●1時限目 授業が後半に差し掛かった頃。 突然私の教室の扉が開いた。 皆がその扉の方向を見る。 すると、背の小さい青い髪の少女が立っていた。 しかし、その顔は涙でぼろぼろに濡れている。 「ど…どうしたのよ、こなた?」 「うぅ…か…かがみぃ~~~っっ!!!」 そう言って脇目もふらず私に抱きついておいおい泣き出した。 訳がわからないが、こなたがあまりに切羽詰まってるようなので、私はこなたの頭をなでながら優しく言った。 「何があったの…?こなた…話してみて?」 「だって…だってえ…かがみがいなくて寂しかったんだもん…!!」 …1時限目でそれっすか。 じゃあ、どうやって昨日の晩を過ごした。 てゆうか、今までの高校生活どうしてたんだ。 このとき、私は未来を見ようとはしなかった。怖くて。 ●2時限目 次の時間は、調理実習で、B組との合同授業だった。 私は、嫌な予感がした。 しかし、そんな心配を余所に、こなたは持ち前の手際の良さで、カレーライスと肉じゃがとポテトサラダを2分で作り上げた。 その後は、ずっと私にくっついていた。 その間、こなたはずっと私に「好きだよ」と300回くらい言ったり、ご飯を食べさせたり、腕にしがみついたり、 髪をなでたり、ほっぺにキスしたり、耳をなめたり、胸を触ったり、服を脱がせにかかったり、してきた。 私はその一切を阻まなかった。 でもその後、黒井先生にやたらめたくそ怒られた。いや、確かにふざけてるように見えたかもしれないけど… ちょっと怒り過ぎなのでは?しかも泣いてるし。 怒られてる間、こなたがずっと私を抱きしめたままだったのが原因なのかもしれない。 ●3時限目 今度は、なぜか1年生との調理実習だった。 何故だ。何故に測ったようなタイミングで事が起こる。 ある時、一人の生徒が乱入してきた。 「柊こなたです」 「ちょっと」 私はこなたを嫁に向かえたのか。それはさすがに知らなかったぞ… 「かがみ~ん、だ~い好き!」 こなたは、私に抱きついてきて、頬にキスしてきた。 「こ、こなたぁ、は、恥ずかしいわよぉ…」 こなたが、私とイチャイチャしてくる。 みなみちゃんはゆたかちゃんの目を手で隠している。端から見るとそんなやばいのか。 パティは何か嬉しそうに写真を取っているようだが、ひよりは鼻血を出して悶絶している。大丈夫かしら。 あ…こなたのアホ毛が2本に増えてる。いや、それは関係無い。可愛いとは思うけど別にいい。 「かがみん、大好き。大好きだよ。ちゅっ」 「こなたぁ///…は、離しなさいよ~…!」 いや、まずい。このままではひよりが死ぬ。なんか机に頭を打ち付けてるし。 「かがみ、嫌いなの?私のこと嫌いなの!?」 違う。ひよりが、『マズイ』。自分の顔を火で炙ってるし。 「かがみに嫌われたら…私…やだよぉっ!!」 そんなことない。私がこなたのことを嫌いになるはずはない。でも、ひよりはマズイ。このままではひよりはマジで死ぬ。 排水溝に流されそうになっている。 この時間、私たちの行動で後輩を一人死なせてしまうところだった。 ●4時限目 私のクラスにて。やっぱ扉が開いた。 私は「来た」と思った。 ↑内心「(゚∀゚)キターーーーーーーーーーーーー」 「泉かがみを向かえに来ました」 「こなた…」 今度は私の方が嫁かよ。…いや…なんかもうだんだんそんな気すらしてきた。 昼休みの時間。 こなたと私は弁当のおかずをお互いに食べさせ合った。 いや…だって…それはぁ、こなたがどうしてもって言うからぁ…うふふっ。 お、つかさ。やっと来たわね。何してたの? ●5時限目 今度は、この学校では今までなぜか見たことのなかった2年生との、調理実習だった。ふーん。 つかさはみゆきに慰められていた。 こなたは、いつ来るのやらとハラハラしていたが、ちょっと体を交わらせただけで、すぐに戻ってしまった。 特に事が起こらなかったので、私は安堵したが、ちょっと寂しい気分だった。 …!!べ、別にこなたのことが気になってるわけじゃないんだからねっ! ●そして、6時限目・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 全 校 集 会 。 私は考えることを諦めた。 全校生徒がずらっと並んでいる。 こなたはいなかった。 さすがに今日の事があるのか、黒井先生が私とこなたを引き合わせないように、こなたを隔離したらしい。 …ちょっと可哀想だけど、仕方ないか…全校集会だもんね… 校長先生の話が終盤にさしかかった頃、私はふとあることを思い出した。 こ な た が 格 闘 技 経 験 者 だ と い う こ と に。 その瞬間体育館のドアが開いた。 …のではない。ドアが、吹き飛んだ。 「かがみぃ~~~~~~~~~っっっっっっ!!!!!」 …そこまでやるか。正直、うるっときた。 飛ばされたドアが日下部の上に落ちた。しかし私は気にしな(ry) こなたが涙を流して、切ない顔で私の方を見ている。 「こなた…」 私の胸がキュンとなった。私はこなたの方に駆け寄る。 「かがみぃっっ!!!」 「こなたぁ!!」 お互いに走りよって抱きしめる。 「かがみぃ…!!もう…もう、かがみと離れるのやだからねっ!!」 「こなた…ありがとう、ずっと…一緒だからね!大好きよ!!こなた!!」 「うぅぅ…かがみぃ…かがみぃ…!!」 感動のあまり、つかさやゆたかちゃんが号泣している声が聞こえた。 感動して、峰岸に救出を懇願する日下部の声は届かない。 ひよりは…私にはもう見えない。 もはや、全校生徒が感動して、体育館が愛に包まれているようだった。 そうじろうさんまで泣いていた。何故ここに。 もう、こなたのアホ毛が3本に増えてオバQみたくなってるとか、ひよりがとうとう逝ってしまったこと(二日後に蘇生予定)とか、 その後ロッカーから金髪の女教師が出てきたとか、もうそんなことはどうでも良かった。 こなたと一緒にいられるんだから… ハッピーエンド。 コメントフォーム 名前 コメント GJ!笑 -- 名無しさん (2022-12-23 15 43 28) ひよりが.....(笑) -- 名無しさん (2014-08-16 00 48 25) 体育館のドアを吹き飛ばすとは 恐ろしき力!!! -- ブレイブ (2013-01-16 17 39 32) ひ、ひよりがぁ……!!(笑) -- 名無しさん (2009-11-12 19 55 58) なにこれ? -- 名無しさん (2009-11-08 07 39 58) こなたかわいすぎるww めでたしめでたし -- 名無しさん (2009-11-07 20 20 15) 間違い泣くハッピーエンドwwwww でもやっぱひでぇw ひより死亡かいw -- 白夜 (2009-10-13 01 03 38) カオスすぎるwwwwだが素晴らしいハッピーエンドwww -- 名無しさん (2008-12-14 14 26 34) 調理実習多過ぎwwwww これは間違いなくハッピーエンドwwwww -- 名無しさん (2008-06-10 18 14 58) ひでぇハッピーエンドだwwwww そうか!これが愛の力か! -- 名無しさん (2008-06-08 16 50 56) なんちゅうハッピーエンドw -- 名無しさん (2008-06-08 02 36 37)
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こなたとモヤモヤ なんだろ?なんかモヤモヤする。 ベッドに寝そべり、寝ようと思ったけど眠れない。 まぁ、本当は原因なんてとっくに分かってるんだけどね。 まったく、なんでこう最近はかがみの事ばっかり頭に浮かんでくるのか…。 おかしいなぁ、私にはそういう趣味は無かった筈なんだけどな~…。 いっそかがみに告白してみる?いや、やっぱ駄目駄目。断られるに決まってるじゃん?なにを考えてるんだい私よ。 「まいったなぁ…明日起きられるのかなコレ?」 時間はもう深夜。 そういえば、なんかアニメは…あ~ハイハイやってませんね分かってましたよ。 「あ~…まぁ、アレだよ。このままでいいでしょ?」 そう、私が何もしなければ誰も傷付かない。私も、かがみも。 いやいや、そんなん嘘っぱちでしょ?ただ単に、拒まれたくないだけじゃないの?ただ…私が傷つきたくないだけでしょ? うん、否定出来ないネ。そこは素直に認めとくけど、それなら私はどうすれば良いと? このままでいれば、ゆる~い空気の中でずっと馬鹿やってられるし…ホラ、やっぱり変える必要も、変わる必要もない! 今までがそうだったし、これからだって今まで通り出来るよ。 ハァ…やっぱ今のまま…か。それはそれで苦しいけど…でもいっかな? ―――翌日 「お~すこなた。あんたがこんな早く起きてるなんて、なんか意外ね?」 「んぁ?なんだかがみんか。つかさは?」 「つかさは今日休み…ってなんだ?私じゃ不満か?」 犬歯を出して、頬を引き吊らせるかがみ様。 「おぉ恐っ!かがみ狂暴~♪」 「朝っぱらから大声で変な事叫ぶな!」 ……やっぱり、コレで良い。 いつも通り、こんなやり取りをやってれば…。…って、かがみ。なに驚いてんの? あれ?ていうか視界が… 「こ、こなた?アンタどうしたの?」 はい?それ、私が訊きたいんだけど。 本当に私はどうしてしまったんだろうか? 「あ…いや、私は別に本気で怒ってる訳じゃないのよ?ただ、いつものノリっていうか…ねぇ?」 かがみが慌てながら必死に取り繕ってくれてるけど、私の視界は歪んだまま。 あぁ、私、泣いてるんだ。 何で?何でだろ?あ、そっか…どうしようもないくらい、好きになっちゃってたんだね…かがみの事が。 「ちょっと…目にゴミ入っただけだよ」 私の嘘吐き…。 続く? コメントフォーム 名前 コメント 続かせるんだー!! -- 名無しさん (2023-06-02 11 21 06) 続けー!! -- 名無しさん (2010-07-29 12 19 02) 続きをー モ ヤ モ ヤ -- 名無しさん (2009-01-04 03 48 00) おいおい、『続く?』じゃなくて『続け!!』です。 作者殿、お願いします。 -- kk (2009-01-03 18 37 16)
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ヴィィィィィィィ、 ヴィィィィィィィ、 ヴィィィィィィィ、 「んあ……誰だよ?こんな夜中に?……」 ゴールデンウィーク初日の夜。 特に何もせずダラダラと過ごした俺が一日を終えようとベッドに入った後だった。 ヴィィィィィィィ、 ヴィィィィィィィ、 携帯を手に取る。 AM 01 35の表示。 こなたからの着信だった。 「……こなた?なんだよ、明日は朝からみゆきとデートなのに……」 ピ! 「ふぁい……もしもし?こなた?どした?こんな夜中に。あ、言っとくけどCLANNADは進んでねーぞ」 「男……」 「ん?何かテンション低いな?どうしたんだよ?」 「かがみんが……かがみんが……(ブツブツ)」 「ん?よく聞こえないんだけど?すまん、俺、明日の朝早いから用件は手短に……」 「かがみんが自殺しちゃうかもしれない!どうしよう!?」 泣き叫ぶような声だった。 「んなッ!!?」 言葉が出ない。 心臓を鷲掴みにされたみたいだった。 血が逆流する感覚。 「お……おい……落ち着けよ?何があったんだ?」 自分の声が震えているのが分った。 だって、かがみが自殺する理由で真っ先に思いつくのは…… 俺がフッたから……? いやいやいや、いくらなんでもそれは俺の自意識過剰ってもんか?いや、でも…… 「つかさから電話があったんだ……今日の夜。かがみん、ハサミを握って、じーっとそれ見つめてて……自殺がどうとかって言ってたらしいの……」 「……!!」 「それだけじゃないんだよ?かがみんに口止めされてたんだけど……かがみん一昨日の帰り、急にボーっとしてっていうか、フラフラしてっていうか、とにかく、突然おかしくなって……線路に落ちそうになったんだよ!なんていうか、『線路に飛び込む』っっていうのに近い感じで……」 一昨日……0時回ってるから正確には3日前か。 確かこなたとかがみとつかさちゃんでゲマズに行くって言ってた日だな…… 「そ、そう……か……もうちょっと……く、詳しく頼む」 俺は、こなたがつかさちゃんから聞いたって言う話を全部聞き出した。 「かがみ本人は、なんて言ってるんだ?」 「『何でもない』の一点張りらしい……」 「そうか……」 「でね……男……男はかがみんがおかしくなっちゃったことについて何か心当たりない?」 「!!!」 思わず携帯を落としそうになった…… 眠気なんかとうに吹き飛んでいるはずなのに、頭がくらくらしていた。 「い、いや……ごめん、ちょっと……わからない……」 「そう……」 「な、何か心当たりを思い出したら……また連絡するよ……」 「そっか、ありがと。ごめんね、遅くにさ。まあ、私にとっちゃバリバリの活動時間なんだけど」 「あ、ああ……」 こなたの冗談にツッコむ余裕もなかった。 「じゃ」 「おう……」 ピ! ……違う、よな? 俺のせいじゃない。 俺のせいじゃない。 俺のせいじゃない。 その日、俺は一睡もできなかった……